「どうしてそんなに頭が良くて、聞き分けのいい子なの?」と言われ続けている私流子育てのお話をしたいと思います。

私自身子供のころ「なんでしてはいけないの?」という、親の「しちゃダメ」に対する理由が分からず反発心をいだいていたことがありました。
あれダメ、これダメと言われても納得いかないことをどう理解していいのか分からなかったのです。

それでもいつも自分自身で「きっとお母さんはこういう理由でしちゃダメって言ってるんだ」と、やりたいことの「ダメだし」に正当な理由を作って我慢していました。

そうしているうちに自分の考え(我が儘)を通さず、相手の事をまず考えられるようになったのです。

理由さえはっきりしていれば最初から素直な気持ちで親の言う事を聞けるのに…と思っていた私は、自分の子供には小さいうちからその事を実践するようにしようと思いました。

というか、自然にいつでも理由を言わずにいられなくなっていたというのが本当のところです。

思いは言葉を知らない赤ちゃんのうちから伝えよう

よく友達には変だと言われていましたが、まだ言葉も理解できないであろう乳児のうちから、怒る時はちゃんと理由を言ってから怒るようにしていました。

例えば、赤ちゃんって何でも口に入れてしまいますよね。

親もうっかり口にしては危険なものを赤ちゃんの傍に置き忘れる事だってあります。

もし口にしていたら、「危ない」と取り上げ、「こんな所に置いてたママが悪いね、ごめんね。

でもこれはバイ菌もついてるし、間違ってノドに詰まらせたら苦しいからダメよ」などと言って、親の非を謝り、ちゃんとダメな理由を言うのです。

「赤ちゃんに言って、わかるわけないじゃない」って友達に笑われた事もありますが、じゃあ、赤ちゃんはいったいいつから言葉を理解していると思いますか?

赤ちゃんは毎日周りの大人や子供達の会話を聞き、テレビの音を耳にして言葉を覚えているんですよね。

突然今日から話が分かるようになったわけではないのです。

徐々に覚えていくのですから、毎日言葉や態度で良い事も悪い事も教えてあげる必要があると私は思うんです。

だから私は赤ちゃんの時でもしっかり話し掛けてきました。

親の言う言葉の意味を理解していれば、「ダメ」も素直に聞くようになる

親や人の話を素直に聞く小さいうちだからこそ、その効果は大きいのだと思います。

よく聞くのは、幼稚園に入ってやんちゃ盛りに「何を注意しても聞く耳ももたなくて…」と言う親の言葉でした。

自我が芽生えた子供にとっては「今まで怒られなかった事を今更何を言う」状態ではないでしょうか。

もちろん今からでも遅いわけではありません。ちゃんと理由を言って子供に理解してもらう、これが大切なのだと思います。

我が家は赤ちゃんのうちから続けていたので、いつもちゃんと親の言葉を聞き、「ダメ」と言われる事も理解してくれ、いつでも素直に聞いてくれていました。

その頃も「お宅はなんでそんなにイイ子なの?」と良く言われました。

「イイ子?」ってどうなの?親の言う事を聞く子が「イイ子」なの?

違いますよね。してはいけない事を理解して、してはいけない事をしなかっただけなのです。

親は「親に都合のイイ子」を「イイ子」と良く言っているようですが、いけない理由を理解さえしていればそれはあたりまえの事になるのです。
もちろん素直に聞いてくれる分、親としては楽な子育てができたのかもしれませんが。

これは大きくなった今でも変わりません。食事の時など、家族が揃ったところでよくいろんな話をします。

お互いの意見を出し合い、理解し合う。とても言い関係でいられます。

私はこの子育てに自信を持っています。